いんぎりっしゅ〜Ingilish〜

三十路男アイデンティティー確立への黙示録

聖地巡礼!網走監獄ってこんなとこ!見るべき、見て欲しいポイント7選

タイトルにある通り、網走監獄に行って参りました。

 

歴史が好きということもあり、以前ご紹介させていただいた観光地の看板巡り学習をしつつ行ってきたのですが、最大の目的はゴールデンカムイの聖地巡礼。

 

ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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あー、楽しかったw

 

そこで今回は私が網走監獄で見るべき、見て欲しいポイントを紹介して行きます!紹介し尽くされた内容に敢えてチャレンジ!

英語の要素も少しだけ入れつつ…w

 

 場所 

 入り口は山の中腹のカーブに位置していて、いきなり出現したという印象でした。

意外と交通量が多かったです。

駐車場にも余裕があったので、レンタカーで行く場合も割と安心していけるのではないかと思います。いんぎりっしゅは三連休の初日に行きましたが、8割埋まっているかな?ぐらいの駐車率でした。

季節柄なのか、バイクでの利用者もたくさんいて賑わっていましたね。

 

アクセス

北海道外にお住いの方は、まずは女満別空港を目指します。

道内にお住いの場合、地域によっては空港を利用した方が良いのではないかと思います。ほっかいどうはでっかいどう。

 女満別空港にさえついてしまえばあとはこちらのもの。

 車で21分なので、網走監獄だけが目当てではない場合レンタカーを推奨いたします。

お金に余裕があれば、タクシーなら6000円ちょっとでいけるのではないかと思います。

事前予約すれば定額タクシーもあるらしいので、以下のサイトからご確認ください。

以下のリンクは網走ハイヤーさんが提示しているモデルコースと網走監獄のプチ情報です。金額の詳細は問い合わせて見てください!

 

網走ハイヤー | 観光貸切 モデルコース

網走監獄について:網走ハイヤー | 観光貸切 観光地案内 網走近郊

 

ちなみに公共交通機関を使用すると以下のような感じになります。

 

コストを抑えたい場合は、シャトルバスか電車です。

けっこう時間がかかってしまうのがデメリットかとは思いますが、北海道の雄大な自然を見ながら移動できるので、これはこれでいいのではないでしょうか。

 

 見るべき、見て欲しいポイント8選

私の独断と偏見によるポイントであり、人によっては他に見るべきポイントは山ほどあると思います。参考になれば幸いです。

 

ポイント1 蝋人形

何と言ってもこれがインパクト大でございます。

無表情?哀愁?悲壮感?何を物語っているのかは実際に現地で体感していただきたいです。

 

ちなみにこんなん↓

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 写真は囚人の方が博物館の至る所に配置された蝋人形たちは、現代に当時の囚人たちの生活の様子を伝える大切な役割を果していました。

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水門の再現。生活物資や肥料を運んでいたそうです。

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割と現代の再現。拘置室だってさ。監視員越しの切ない目線…。

他にもたくさんありましたが、実際に見てみると感心ばっかりでしたね。

ポイント2 ニポポ

初めて聞いた方に簡単に説明すると、木彫りの人形です。

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アイヌ民族にもいくつかの種類があるようで、その中の一部のアイヌが作っていたものが起源のようです。

 

日本書紀にもニギギだかニニギだかっていう神様が出てきたので、そのインスパイヤ作品かと思いましたが、普通に考えてアイヌ語ですよねw 樺太アイヌの言葉で「ちいさな木の子供」という意味があるようです。

 

監獄ではお仕事の一環として制作を開始。その後は、電話ボックスのデザインにニポポを採用して、一時は観光スポットとして名を馳せたそうです。今あったらインスタ映えスポットで間違いないでしょうね。

 

 

 

ポイント3 監獄食堂

ここは中に入れていないのですが、入口の横に位置し、入場料を支払わなくても利用できます。

 

「臭い飯」と表現されている刑務所飯はどこ吹く風。はっきり言って健康によさそうな、バランスの取れた定食といった感じ。

 

写真撮り忘れた…

https://www.kangoku.jp/kangoku_shopping.html

 

ポイント4 説明看板

以前、別の記事でも紹介しました、観光地での学習について。さすが有名観光地といった充実の看板ラインナップでございました。

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さすがっす!歴史が好きだと二度楽しい!
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他にもたくさん!

そんな中で私はコウウンコという場所にたどり着きました。
例に漏れることなく、少年が「ウ●コだってー!」と叫んでいる場面に出くわします。

耕耘庫…なるほど。字面を見れば大人も納得ですね。こちらが耕耘庫の看板↓

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これが耕耘庫の説明看板。

ここで私気づいた。

 

あれ…使い分けがわからんぞっと…。

warehouse:倉庫

に、似ている…

werehouse :???

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違いは一体なんなんだ…?

ちょっと調べてみたら、前者は単純に「倉庫」。後者は「穀物」を意味するgrainと組み合わせて穀物倉庫ということをgoogle先生が教えて下さいました!

こういう細かいところにこだわって調べ続けるから英語喋るの苦手なんだろうなと思いながらも調べてしまった…

知恵袋に投稿するまでもない疑問なので、もし英語に詳しい方が当ブログを読んでくださっているのであればTwitterにてご教授いただきたいですね。

よろしくお願いいたします。こちらでお待ちしております↓


 

ポイント5 農具

当時、服役業務に農家を前面に押していたことでも有名な網走監獄。当時の目的は服役を兼ねた自給自足の生活をするためのものだったようです。

 

そこで使用されていた農具たちが展示されていたのですが、これがまた面白い。

 

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何に使うのか全くわからないものから、現代でも通用しそうなものがたくさん!

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説明看板もたくさん!!

 

ん?

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デビルこんにちは…。

面白い名前の器具もあるので、興味があればゆっくりとご覧になっていただきたいですね。

ちなみに、展示室のにおいは学校の物置の香りです。

ポイント6 放射状舎房

ゴールデンカムイ読者の方なら絶対に見ておかなければいけないのはここなのではないでしょうか?いや、ここを見れればもう完結でしょうね。

 

敢えて写真は載せません。

いや…夢中になって撮り忘れた訳じゃないのよ…。

 

監視カメラや電波を使用した連絡技術がまだ存在していなかった時。いかに効率よく、安全に囚人を看守するのか考えられたつくりの建物からは、凄みと同時に安心感すら感じることができる見通しの良さを感じる事ができます。

 

ポイント7 職員の方

人物だったので撮影は控えたのですが、何かを読み上げる訳ではなく、スラスラと脱獄囚について語る職員の方がいらっしゃいました。

 

まさに職人技。

 

ツアーで行けば会えるのかな?

ツアー客に混ざってちゃっかり聞いてきましたが、面白かった。

運よく会えれば、放射状舎房ですごいお話が聴けます。

 

 

注意点…刑務所に行かないように!

 網走監獄あるあるですが、「監獄」ではなく「刑務所」に行くことが多々あるようです。こちらも服役されている方が制作した商品の販売をしているので、間違えがちです。また、「刑務所」は割と街の中にあり、国道沿いに位置するという特徴があるので、間違えないよう参考にしていただければ幸いです🙋‍♂️

 

あとは、蝋人形ばかり撮影しているとiPhoneが勝手に蝋人形をピープルの欄に追加していますので、ちょっと恐怖体験でした。

iPhoneの恐怖

ピープルの項目に蝋人形追加て…ひえっ…

あぁ、怖かった…。

 

番外編 寄り道しようぜ

タクシー限定の寄り道にはなってしまうのですが、呼人(よびと)という地域側から天都山という山を登る前にすごく美味しいジェラート屋さんがあります。

テラスで食べることができ、雰囲気も味もバッチリでした❤︎

Rimo(リモ)というお店です。

空港からタクシーで行っても、網走市・監獄に行く途中なので寄りやすいですよ。

www.risunomori.com

 

最近改名されたようで、以前は「リスの森」という名前だったようです🐿

 

 

いんぎりっしゅ of  English

Abashiri Prison is really good sightseeing place.

It takes about 1hour from Kitami city. From Memanbetsu airport, takes about 30 minutes by car.

 

It's famous for the wax figures shaped prisoners in old  days.

They are still working now and tell us the life in prison.

 

You should visit here if you like Japanese history.