こんにちは、いんぎりっしゅです。
はい、夏休み的な期間を甘んじて受け入れて、ブログの更新をサボっていた私です。
戒めのために書かせてください。
「ブログ書けよ」と。
そんなこんなで、ブログを更新していない間もずっと英語の学習を続けていました。(少しの時間ですがこれは本当。どやっ。)
仮説と自己賞賛
そんな中で一つの仮説を立ててみた。
「自分が好きな英語と他の教科を掛け合わせて学習すると楽しいのではないか。」と。
私が好きな教科と言えば…
体育・家庭・給食…あっ、あと歴史。
※好きなだけで得意ではありません。
ふふふ…これは画期的な学習方法を思いついた…。
「wikiの日本語でも英訳してみよっと!気分転換になるし最高じゃん!私、賢い!」
そう思ってモチベーション高く、本屋に行った。
でもさ、凡人が思いつくことなんて、他の人も思いついているよね。
あるやん
自己賞賛取り消し
値段も確認せずに、私は本を手に取り、気づけばレジで精算を済ませていた…。
画期的とか思ってたけど、よく考えたら観光名所とかに英語訳の説明あるって自分でも言ってたのだから、そりゃあるよねってあとから反省w
詳しくは以下の記事↓
inspire30yearsold.hatenablog.com
中身が大切
とにかく中を読んでみないとね…まぁ、大したことないだろう…。
…。
…。
…おっ?
…おもろい。
おもろい理由① 歴史で学んだ人物名や単語の英単語について
私の教養がないこともあると思うのですが、ふとしたことにたくさんの気づきがありました。
例えば、みなさんご存知の「聖徳太子」。
太子ってなんて訳すの…?と、思った方はいらっしゃらないですか?私は字面だけ追っていて、地位とか役職とかに興味を持たないまま学習した口なので、歴史に詳しい方からは笑われてしまうかもしれませんが、
「太子」の英訳は"prince"です。
日本の教育による固定概念でガチガチになっていた私の頭の中にはかなりの衝撃でした。
個人的に、歴史で好きなのは仏教の布教についてなのですが、昔のお坊さんたちは様々な方法で仏教の布教をしていました。(詳しくはまた別の記事でまとめようと思います。)
特に私が好きなのは一遍というお坊さん。何をしたのかというと布教の際に踊りながら念仏を唱えたんですね。俗に言う「踊り念仏」というやつです。こちらでみてみると、「踊り念仏」は
"dancing budhist"と…。
いや…予想はしていたけど…ダンシングって…ただでさえ破天荒な布教だと思っていたので、若干チャラさを感じてしまった…。
おもろい理由② エピソードが意外と濃い
最近の歴史書の定番の一つとなっているのは、その人物の人間味あふれるエピソード。歴史書兼英語学習書という肩書きのこちらの本は、量こそ多くないものの、各人物につき1エピソードずつエピソードコラムがまとめられています。歴史苦手って人も、ここだけ読めばちょっとは興味が湧くかもしれませんね。
おもろい理由③ マニアックな資格に対応
面白いのが、表紙に書かれている【本書の特長】にも書かれている
「全国通訳案内士試験」の筆記&面接試験対策にも最適!
何その資格?と思われている方もいると思いますが、こちらの資格は日本政府観光局(JNTO)による国家資格です。
全然資格書ではないコーナーから取ったのに、資格試験の対策に特化していたのか…。まぁ、試験の内容見たけど私には無理だった…相当な知識量が必要なのではないでしょうか…。
概要は下のリンクからどうぞ↓
私は上記の資格の存在を存じ上げなかったので、マニアックだな…と思ってしまいました。通訳案内士を志しているみなさん、本当に尊敬します…頑張ってください…陰ながら一緒に学習しています…。
まとめ of いんぎりっしゅ
「英語で説明する日本の歴史人物」、面白いですな。
歴史を学び直したい、通訳案内士の資格を取りたい…そんな方にオススメの一冊です。
ただ、英語初心者には難読な単語がズラッと並んでいますので、ある程度英語を学習してきた方にとって良い学習書となることでしょう。発音記号ないし。
まだ全て読みきれていませんが、少しずつ学習して、時々記事で学習経過を報告できるといいなーと思ってます。
とにかく、ブログ書こっと。