いんぎりっしゅ〜Ingilish〜

三十路男アイデンティティー確立への黙示録

電車文化の違い

へろ〜、あ〜いむ、いんぎりっしゅ!

 

電車通勤の私は、毎朝意外と楽しく電車に乗っています🚃

 

なぜかというと、相当運が悪くなければ満員電車にはほぼ乗ることはないからです!

 

総武線。上りの秋葉原…

「ソウブセン。ノボリノアキハバラ…」

ヤサイニンニクアブラマシマシ…

 

この呪文は完全に乗車数のバイキルトですね。

 

しかし、北海道は札幌の地下鉄を除けばほぼ満員電車なし!最高!

 

今回は北海道の電車を首都圏と比べてみたいと思います。観光に行く際の予備知識として捉えていただければ幸いでっす。

 

 

 

乗車率

乗車率に関しては、

100%を超えるということはほとんどない

のではないかと思います。

 

地下鉄の場合、ラッシュ時には首都圏と近しいものを感じることもありますが、体が浮いたりドアに押し付けられたりすることはほとんどないように感じられます。

 

JRはもっと空いています。私が乗った時は、高校生がめちゃくちゃ乗っていましたね。なのでどちらかというと、混雑より学生ならではの賑やかさの方が大人にとっては嫌なものかも知れません。

 

時間帯にもよりますが、通学ラッシュの7時半から8時にかけては上記のような現象が度々出現すると考えられます。

 

おにぎり食べながら座っている生徒さんがいてびっくりしたことがありました笑

 

ちょっと田舎のヤンキーみたいな感じで笑っちゃいましたねw

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リーゼントじゃなかったけどね

 

本数

これは田舎に行けば行くほど少なくはなるのですが…

 

札幌の

地下鉄は

平均10分に1本程度

と考えてもらって間違いないかと思います。

 

JRはもう少し間隔が空き

15分から30分に1本程度

なのではないかと思われます。

 

ちなみに、先日遊びに行った北見方面は一日で13〜14本しか電車はありませんでした。

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北見駅 上りと下りの時刻表

総武線だったら長くても5分、短い時だと1〜2分に1本は電車があったのに、北見の時刻表を見た時は衝撃的すぎました。

 

つまりは、北海道で電車通勤をしている社会人は

 

一本逃す=遅刻リスク爆上がり

 

という事実が明らかに…

 

そう考えると、電車通勤する北海道民の方がルーティンとしては明確化しているのではないかという仮説にたどり着いた。

 

しかし、ほとんどの方々が自動車を使用しているのでその仮説は儚く散りましたとさ。

 

あっ、あと札幌市内を走る、

札幌市営地下鉄には電光掲示板がありませんでした。(あったらごめんなさい…)

 

柱に時刻表が貼ってあるだけだったので、乗換案内アプリなどで検索するのが無難かと思います。私の友人は、出社と退勤時間近辺の地下鉄の時間は覚えていましたね。

 

 

車内

座席があって、車内の窓を背に対面式なのが山手線を始めとする電車の作りだと思います。

しかし、北海道のJR線は対面式なのですがこんな感じです…↓

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今は数少なくなってきている対面式座席

JR北海道マナーガイド|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company

 

調べてみると、折り返し地点からは車両の方向を変えず、座席を折り返すんだそうです。(座席の向きが変わらないと、折り返した時に背中の方向に進んでしまうということ)

また、この形の電車には風除室なる部分がるのです。要するに、二重ドアなんです。

上記写真、駅員さんの奥にある扉が二重窓の内側にあたります。

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ちょっと撮影してみた。



そこの空間に高校生があぐらかいておにぎりを食べていたんですよね。型破りとはまさにそのこと。我慢できずに注意しちゃった…おじさんになったなぁw

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子どもなんだけどね…サイズが大きくて見逃せなかったてん。

 

 また、快速の電車が過ぎるまで3〜4分停車することがあるJR北海道の電車。

 

結構なヒット率で、停車する時間が潜んでいます。

 

「あの駅につく時間が昨日の電車と5分も違う…」

 

それは、きっと快速電車を待って停車していたから。

 

快速電車を待つだけならまだしも、真冬の北海道では寒さという大敵が我々に牙を向きます。

 

真冬…快速待ち…ドアは開けっ放し…

 

ん?冬にドア開けっ放し?

 

さすがにやばいだろうと思ったその時、女子高生が当然のように電車のドア横のスイッチを押しました。

 

「閉まった…」

 

北海道の電車には、ドアの開閉用スイッチがついているんですね。それを知らなかったいんぎりっしゅは、停車はしているが、ドアが開いていない電車の前で右往左往したことがあります。

 

見かねたおじさんが、中から開けてくれて「ここのスイッチ押すんだよ。」とご教授いただきました。うーん、奥が深いぜ北海道の電車よ。

まとめ of いんぎりっしゅ

電車は好き。でも、何も考えないで乗っていたので改めて見てみると新しい発見がたくさんあって楽しかったです。

北海道の電車の難しさは、首都圏の電車と違い、乗り換えの難しさではなくローカルルールの見極めなのだと感じました。

 

難しいと言っても、一度知ってしまえば全然問題はありません。

 

電車の乗車率も、本数もちょうどよい感じで快適に過ごすことができる街、札幌。

 

旅行の際は少しだけ気をつけて、観光を楽しんでみるのはいかがでしょうか?